こんにちは。
前回に引き続き評価について解説していきます。
今回は再現性の確認です。
再現性とは、痛みや痺れがどんな時に出現するのかを再現することです。問診時に聴取した動作時痛は実際にその動きをしてもらい、痛みや痺れの確認をします。
整形外科テストも再現性の確認をしています。整形外科テストは損傷組織の同定をするのに役立つので是非覚えて実践できると評価の質が格段に良くなります。
例えば、変形性膝関節症の患者が起立時の疼痛を訴えていた場合、実際にその動作を行ってもらいます。そして、起立動作時のどのタイミングでどこに痛みがあったのかを聴取・確認します。このように、再現性の確認作業を行うことで機能低下している部位を明確にし、なぜ疼痛が発生しているのか仮説を立てます。ここまでが治療前の評価になります。
この後に検証作業を行っていきますが、そこでも効果判定という再評価を行い、治療の妥当性を判断していきます。
再現性のある場合は、とくに難しく考える必要はないのですが、再現性がない場合があります。この場合、運動療法が適応であるのか医師に確認してもいいと思います。
これは一個人の見解ですが、再現性がない場合の痛み等は内臓痛もしくは心因性の場合ではないかと考えられます。
なので、判断に迷う場合は一人で考え込まず、誰かに相談することをお勧めします。
次回は【疼痛減弱の確認】についてお話をしていきます。
また評価です。いつになったら治療になるのでしょうか。
ですが、それだけ評価が大事だということです。


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